箱根がすき！コミュの姥子温泉

開祖は古く、平安時代。
源頼光の忠臣、坂田金時幼少時代、枯れ枝で目を刺し見えなくなったところ、
姥が箱根大権現のお告げで、この温泉を見つけ出し、金太郎が目を洗ったところ、完治したといういわれの通り、姥子と呼ばれます。
仙石原の裏関所もあり、旅人はめったに来ることのない山岳信仰の神聖な修行場で、明治時代まで箱根神社の神域とされていました。

単純温泉
カルシウム－硫酸塩泉
ナトリウム－硫酸塩泉

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月05日 05:25

姥子の元湯(温泉地で一番古い源泉)です。
雨の降った６日後は、ダイナミックに剥き出しの岩から滲み出してます。
湧いた湯がそのまま河になるので、石鹸シャンプー使用禁止です。
(浄化槽のある家族風呂はＯＫ、別途￥1,000)
かの夏目漱石も「我輩は猫である」で、逗留記を書いた(不便至極といい事、書いてませんが…)由緒ある建物は、2005年5月に湯元の「天山」の経営傘下に収まり、きれいに改装されました。
現在、宿泊飲食施設なし。お弁当持込で、ゴロゴロ向き。
個室休憩、手拭、浴衣付き　￥2,300,￥3,000 10:00～17:00
立寄り湯、手拭、バスタオル付き￥1,800 15:00～17:00
レモン臭、とろっとして、ほんのり苦味？ボーリングした温泉のザラゴワッとした感じがない、まさに自噴泉！

「秀明館」
単純温泉　弱酸性　低張性　高温泉
源泉４８,４度(～５８度、季節湧湯量により変化)
自然噴出
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110-1
0460-4-0026
最終木曜と２月休
http://www.min.to/~dondon/Onsen/viewMap.php3?id=72

2枚目写真は「hiroの湯めぐり日記」からの拝借です
http://www.yumeguri.com/index.shtml

[2] mixiユーザー 06月27日 04:56

箱根で2番目に高所に湧く温泉。
大涌谷、早雲山地下からあがってきた硫化水素ガスを含む火山性水蒸気の一部が、浅層地下水に溶け込んで、硫酸性の温泉になったもの。 (この水蒸気は殆ど地上に出ることなく、中央火口丘の斜面を伏流、岩石成分を溶かして中和されて、火口全体の温泉のもとになります)
姥子は、堆積物がやや薄くなっていて、地下水面が地上に出ているので、箱根では珍しく自然噴出！しています。
水源が表層地下水なので、冬季降水量の低下とともに、温泉の噴出も止まります。

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