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箱根がすき!コミュの底倉温泉

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江戸期に発行された「箱根七湯」のひとつ。

宮ノ下温泉の隣に位置して早川を八千代橋で西に折れて、蛇骨川沿いに下っていきます。
川沿いの岩のいたる所から温泉が噴出しています。
底倉には開湯伝承がなく、1590年、秀吉小田原攻めの時には湯治場になりました。
昭和になってからのボーリング開発が進む以前は、
もっと川沿いにたくさん沸いていた!という話。

「蛇骨川」という怖い名前は、川底や岩肌に硫黄の析出物がたまり、
まるで蛇の骨のように見えたからとのこと。

箱根火山の基盤が北東に傾いているので、カルデラの東側に良質の温泉が湧くそうですが、底倉は谷地で特に低くなっています。
中央火口丘の東麓には、地下数百mの深さに早雲山からのNa-塩化物泉の流れが3方向にあり、一番南端で泥流堆積物が露頭した上部から湧き出ているのだそうで「蛇骨湧泉群」と呼ぶそうです。

川沿いに「太閤石風呂」があり、同じ自噴源泉は70パーセントが「富士屋ホテル」、残りが「太閤湯(共同浴場)」に送られるそうです。

単純温泉
ナトリウム−塩化物泉
源泉総数:28
湯温:27〜95℃

コメント(4)

底倉は明治14年と(1881年)と26年(1893年)に大火がありました。
右の写真は中央の階段横が「萬屋」、手前に「梅屋」、一番手前の3階建てが「蔦屋」、写ってませんがさらに手前に「仙石屋」です。
階段手前が総湯(共同浴場)です。
階段は宮ノ下の熊野権現まで続き、宮ノ下、堂ヶ島の一部も「底倉村」と呼ばれて、いまよりも土地が広くのどかな雰囲気だったそうです。
山口仙之助さんらにより明治20年(1887年)塔ノ沢〜宮ノ下、明治22年(1889年)新道(国道138号線)と、国道が開削されるたびに土地が狭くなってゆきました。
大正時代から3代続く医院の建物を使用してます。
平成11年7月オープンの建物は、サナトリウムさながらのレトロな雰囲気。
日帰りが主ですが、素泊まりも受け付けてます。
露天は別棟、男湯は絶景らしいが、女湯は写真の通り普通。。。
淀君も入ったとされる、古い源泉を使用しているそうです。
とろみがあり、透明無臭、ほんのり苦いのはCaSO4?

「函嶺(淀君の湯)」
ナトリウム−塩化物泉
泉温:72.4℃ Ph:8.4
成分総計:1050mg/Kg
10時〜18時 ¥700〜¥3,000
神奈川県足柄下郡箱根町底倉558
0460-2-2017
http://www.hakone-spa.com/shop/kanrei.htm
七湯の枝折に載っていた老舗「蔦屋」。(痔に効くとの噂)
平成2年に国道よりに移動、日帰り中心(片泊まり¥8,000)に
なりました。
「函嶺」や「太閤湯」に分湯されているそうです。
函嶺よりもツルスベ感が強い気がします。少し塩味で無臭。

そこくらの湯「つたや(太閤岩風呂)」
ナトリウム−塩化物泉
泉温:62.7℃ Ph:7.8
成分総計:1550mg/Kg
10時〜19時 ¥2,000 火曜定休
神奈川県足柄下郡箱根町底倉240-1
0460-2-2241
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/sokokura-yu/index.htm
「函嶺」の丸いほうのお風呂が壊れてます。
積極的に行かないと、潰れてしまいそうな施設です。
気が向いたら、覗いてあげてください。

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