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箱根がすき!コミュの堂ヶ島温泉

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箱根七湯のひとつ。
当時は、西前頭33枚目「ず痛(頭痛)吉」とされています。

歴史は古く、室町時代の禅僧「夢窓国師」が閑居されたとのこと。
宮ノ下から渓谷を300メートル降りた谷地の温泉で、国道が出来るまでは5軒あった宿も今は2軒のみ、どちらも専用のケーブルカー、ロープウェイを使用します。
車の時代に車で行けない「箱根の秘境」です。
早川の川幅が今より広く、中洲にお堂が建っていたコトから「堂ヶ島」という名称になりました。
谷底の温泉地なので、断崖から豊富な自噴泉が湧いており、喧騒とはかけ離れた静かな環境は、深山幽谷の世界に浸れます。

ナトリウム−塩化物泉(弱食塩泉)
ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉 (含芒哨弱食塩泉)
源泉総数:5(自噴泉:2、動力井:3)
泉温:56〜81℃(自噴泉46℃〜、動力井〜95℃)

宮ノ下温泉旅館組合
http://www.hakone-spa.com/miyanoshita/

コメント(2)

現在の源泉を持つのは「対星館 花かじか」です。

夢窓国師は、禅を「庭園美」で現した方で、京都の苔寺や天竜寺などを残されたそうです。宿の裏手と、吊橋を渡ったところに閑居史跡が残っています。

明治20年に東京の銀行家、平松甚四郎氏が老舗の奈良屋跡地を買収「調べの滝」の水を引き庭園を整備。母屋を中心に茶室や書房を備えた瀟洒な別荘を建てました(明治22年洪水で流出)。
1万坪の庭園や、特別室の神代閣(移設)は当時の雰囲気を残してます。

5本の源泉は、すべて対星館の中にあります。
豊富な湯は、隣の大和屋、宮ノ下の吟遊にも送り湯されてます。


「対星館 花かじか」
ナトリウム−塩化物泉(弱食塩泉)
源泉総数:5(自噴泉:2、動力井:3)
湧出量:361リットル/min
泉温:56〜81℃(自噴泉46℃〜、動力井〜95℃)
http://www.taiseikan.co.jp/index.html

自噴泉が豊富なので、普段は動力井のお湯は使わないそうです。
建物は少し、古いものの(なんか出そうで怖い)すべて早川に面していて、せせらぎが聴こえます。
箱根で1〜2を誇る老舗です。

左端の写真の手前から、近江屋・大和屋(←現在の大和屋はこの2軒のあった場所)・江戸屋・奈良屋・丸屋が並んでます。奈良屋の上に木造5階の五段旅館がありましたが、関東大震災で崩壊、再建ならず。
その奥にあった滝も宮ノ下道路拡張で消滅。

自然の災害や開発を免れて、続いているその歴史に驚嘆します。
細く長くでも、継続はチカラなり!。

宿へは専用の赤いロープウェイで降ります。 スリル満点((((;゚Д゚)))
日帰りが\2,000〜あるので、ぜひ一度は乗ってみましょう!


「晴遊閣 大和屋ホテル」
箱根町宮ノ下66
0460−2−2261
http://www.hakone-yamatoya.com/index.htm

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