モノブロッコは、2000年に誕生した打楽器演奏グループ。彼らはペドロ・ルイス・ア・パレージ(Plap)のパーカッション教室から誕生し、ストリートを練り歩く伝統的なカーニバルを復活させた。またジャンルにこだわらず様々なブラジル音楽の要素を取り込んだパフォーマンスは、リオデジャネイロのストリートカーニバルを代表する存在となった。「Aquarela Brasileira」は2006年発表のアルバム「Monobloco ao vivo」の収録ナンバー。
パト・フーは15年以上のキャリアを持ち、2001年にはTime誌によってU2やレディオヘッドと並び、世界ベストバンド賞にも選ばれた実力派。アルバム「Toda Cura Para Todo Mal」に収録された「Amendoim」を本映画祭にて上映。
●アナ・カロリーナ - Ela é Bamba
(ミュージッククリップ, 2004年)
監督:エンリケ・ディーアス
2分54秒
シンガーソングライターで数々の楽器を操るアナ・カロリーナは、祖母はラジオ歌手で、パーカッション、ピアノ、チェロ、ヴァイオリン奏者を輩出した音楽一家に生まれた。1999年のデビューアルバムはグラミー賞にノミネートされ、この「Ela é Bamba」でもパワフルなハスキーボイスを存分に披露している。(上記Websiteより引用)
A Arvore da Musica
パウ・ブラジル 〜 音楽の樹
78 min. / 2009年 / ドキュメンタリー
監督?脚本: オタヴィオ・ジュリアーノ
出演: デイヴィッド・ギャレット/アントニオ・メネセス他
あらすじ
バイオリンなどの弦楽器の弓の材料に最適とされ、この木で作られた弓は今でも非常に高値で取引されている貴重な樹木、「パウ・ブラジル」。染料や家具の材料としても珍重され植民地時代の主要な輸出産物でもあり、ブラジルという国名の由来になった。その木が今、絶滅の危機に瀕している。
バイオリンの弓職人、世界で活躍するバイオリニスト、植物園の学芸員らの証言を交えて、音楽と森の関係という今までにない切り口で、自然保護の重要性を描く意欲作。
アフリカ映画35本上映 アフリカから監督7名来日
35 Films and 7 Filmmakers from Africa
日本・南アフリカ交流100周年 / アフリカ諸国独立50周年記念 / (社)企業メセナ協議会認定事業
CINEMA AFRICA 2010 11月13日(金)〜25日(木)
2010年はアフリカ大陸初のサッカーワールドカップ開催、アフリカ大陸の多くの国が独立を果たしてから50年、そして日本・南アフリカ共和国交流 100周年。シネマアフリカはこのアフリカにとって節目となる2010年を記念し、東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにてCINEMA AFRICA 2010を開催いたします。この映画祭は東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催、南アフリカ共和国大使館特別協賛、外務省後援(予定)、(社)企業メセナ協議会の認定事業です。
今年のシネマアフリカはロンドンアフリカ映画祭、ルワンダ映画祭と連携、アフリカ映画の制作者のより広いネットワークを構築、質の高いアフリカ映画を多数上映できることになりました。 6月には横浜赤レンガ倉庫でのアフリカン・フェスタ会場内、そして横浜ランドマークホールでCINEMA AFRICA 2010プレ・イベントを開催。11月の本祭では2週間にわたりアフリカ映画を35本上映、7人の映画監督・プロデューサーも来日し、アフリカ映画についてのシンポジウムなどを企画しております。