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猫のデータベースコミュの猫の脱走、捜索方法、防止・対策方法

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猫に脱走された人のために、逃げられた場合を想定した順番でなるべく書き込んでいきます。

<飼い主が最初にしなければいけない事>

「落ち着いてください」

冷静にならなければ、見つけられるものも見逃してしまいます。
猫が脱走したと、考えるのは長時間見つからないからですが、たとえ戸が開いていても家の隙間に隠れていた場合もあるので、本当に逃げたかもう一度、落ち着いて確認しましょう。
外の音に驚いて、長時間、隠れていて出てこなかった猫も居ます。

脱走がはっきりしてる場合はまず、「探す」「公的機関に連絡する」の、どちらが、先にしなければいけないのか考えて決めてから、行動を始めてください。
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「探す」場合

【猫を探す時に持っていた方がいいもの】

手ぶらで行っても、近くに来なかったり、抱いた時暴れてまた逃げられてしまうことがあります。
餌、おもちゃ、キャリー(キャリーを怖がる子はバスタオルですまきにして持ち帰る)暴れられても平気な服装(長袖等)、またたび(捕獲時に恐怖心を和らげることが出来ますし、呼ぶのにも使うことが出来ます)など、必要な物を持って探しに出かけましょう。
他に聞き込み用の猫の写真、メモなどがあると重宝します。
(写真は色が微妙に違って見える時がありますので、数点用意しましょう。)
薄暗い所に隠れている事もありますので、昼間でも懐中電灯は常備しましょう。

【帰りやすい状況にして探しに行きます。】

逃げ出した場所を出来れば閉めない、玄関を少し開けておく、トイレの砂を入り口に少し置いておく、等、帰りやすい状況にして探しに行きます。
(餌をおく場合は近所の猫が帰るための妨げにならぬよう注意しましょう。)

【外を知らない猫ほど近くに居ます】

まったく外を知らない猫の場合、パニックになり近くに隠れていることがほとんどです。
逃げて直ぐの場合、9割以上、半径50メートル以内に居ます。
(もっと近くの場合がほとんど、都会であればあるほどさらに狭い。)
ただ、逃げて直ぐの場合、名前を連呼しても出て来るとは限りません。
室内飼いの猫の場合は「外に出てしまっている」という、いつもと違う状況だけで精神的にパニックを起こしている為、どこかの下にもぐり込んでしまっています。
ひたすらじっと空腹の我慢できる最初の二、三日はまったく動かずに隠れている可能性があります。
逃げて直ぐはみつかりずらい場合も多いです。

【逃走ルートを考えます】

猫は自分のテリトリー以外では道の真ん中を歩きません。
猫が逃げだしたあと、猫がどこを通り、どこから降りたのかを知るために、階段の両側の壁や塀際をていねいに見て、毛がついていないか確認する必要があります。
そこから、脅えて猫がどこに行くか推理して、隠れそうな場所を探します。
何箇所かある場合は、チェックしておいて時間を変えて見に行きます。
縁の下などの低い所や、木の上などの高い所も注意して見てください。
潜り込む、駆け上る、猫の基本的行動です。

それからもう一つ、猫は濡れることを嫌う生き物です。
もし雨の日に逃げた猫を探すのなら、乾いていて濡れない場所を探すことが大切なのです。
同じように猫が嫌うものとしては、大きな音、風、寒さと暑さなどがあります。
冷たい感じのする近代的なコンクリートのビルよりも、木の縁側などを好みます。
推理・推測するということは、当然のことや当たり前のことの積み重ねによるものであって、そんなに難しいことではないのですが、愛らしいペットがいなくなって冷静さを失った飼い主は、そんな単純なことまで忘れてしまい気がつかないことが多いのです。

【自宅以外で逃げた場合】

病院の行き帰り、ペットホテル、旅行先、外出先、引っ越し先、このような所の場合は上記のように動かない時間を有効に使わなければいけません。
また、土地勘の無い所では発見率も下がります。
自宅以外で逃げた場合、飼い主が探す以外に、急ぎ有能な「ペット探偵」を依頼されるのが、賢明と思われます。
自力で帰ることは、不可能なのだからこちらが見つけるしかないのです。

【脅えてる猫を確実に捕獲する】

捕まえようと思ってはいけません。来てもらえるよう注意を引きます。

見つけても、絶対に、いきなり近づいたり、手を出したりしてはいけません。
ふだん家の中でどんなに人なつっこい猫でも、外に逃げ出した場合にはナーバスになって、警戒心がものすごく強くなっているものです。
ですから、いつもの調子で無頓着に近づこうとすればパーッと逃げ出してしまいます。
猫を見つけたうれしさの余り「ミーちゃん!」などと大声を出して駆け寄って、また逃がしてしまった、という話をよく聞きます。
脅かしてしまうと、さらにコミニュケーションが取りずらくなるだけです。
どうか、初めての猫に接するぐらいの気持ちで対応してください。
「腰を落として優しく名前を呼ぶこと」は、基本です。

 *逃げないでこちらに注意を向けてる猫、呼ぶと来る猫の時

外にいる時の猫は神経質になっている事を忘れずに、少し離れた場所に座って静かな声で猫の名前を呼び、その猫の好きな食べ物をあけて待ちます。
(またたびの粉、鰹節、等、さらに追加しても良い)
猫の方から近づいて来て、触れる距離に来てもいきなり捕獲してはいけません。
脱兎の如く走り去られてしまったら、それこそ今までの努力が無駄になってしまいます。
この時も名前を呼びながら、そっとお尻や背中を撫でてみます。
それで、逃げないようなら、頭を撫で、それでも大丈夫なら抱き上げてキャリーに入れましょう。(キャリーがだめならバスタオルで包んでもいいでしょう。)
抱かれるのを嫌がる場合は、撫でながら、猫の背中と腰を押してつぶしてみます。
素直につぶれるようであれば、そのまま押さえつけて強制捕獲も可能です。
強制捕獲で注意しなければいけないのは、これで逃げられると、次の捕獲がものすごく難しくなるので、確実に捕まえなければいけないことです。
撫でることが出来ればたいてい捕まえれます。

 *見つけた猫が、近くに寄ってこない

どうしても近寄らずにお手上げの場合には、捕獲機で捕まえる方法が用いられます。
でも、できることなら捕獲機は使わずにすませたいものです。
逆にストレスを与えてしまう危険性が高いからです。
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「公的機関に連絡する」

もし、当日見つからなかった場合は、保健所、警察、愛護センターに届けましょう。
「○○町何丁目に住む、○○という者ですが、○月○日から猫がいなくなっています。もしかしてそちらで、私の住んでいる○○町周辺でいなくなった○月○日以後に、保護されていないかどうかを知りたいのですが、それと、もし保護されましたら連絡をいただきたいのです」
と言って、聞いてみて下さい。
行政の対応や処理の方法には、担当者の人間性や能力的な面でも、相当にバラツキがあることは事実です。
酷い対応でも、そこでめげずに、すべて確認していってください。
あきらめは最悪の結果を招きます。

最初に連絡をしなければいけないのは、犬猫を収容し一定期間預かって、飼い主が現れない場合に処分する場所です。
保健所、愛護センター、動物管理事務所、畜犬管理センター、保健環境部衛生指導課、動物管理センター、衛生局環境食品部環境食品課、等、まだ他にも呼び方があります。
地域によって名前が変わりますので、よくご自分の地域を調べてください。
また、都道府県と市町村が別で収容してる場合や、同じ県でも何箇所もある場合があるので、一箇所連絡したからと、安心してはいけません。
他に収容されている場所が無いかどうかも、必ず電話で確認してみてください。
また、飼い主ですと申告して収容した場合は翌日処分になっているところも多いです。
嘘の申告で、持ち込まれると保護が間に合わない場合があるので、急ぎましょう。
(悲しい事ですが、保健所や動物管理センターは、場合によると電話での問い合わせだと面倒がって確認せずに「いない」と答える人がいるそうなので、できたらご自身で確認すべく頻繁に訪ねられる事をお薦めします。)

次に連絡をしなければいけないのは、一定期間預かってから上記の機関に送る所です。
警察、市役所(環境衛生課)等です。
法律上ペットは物になりますので、警察へ遺失物届けもしておくとよいでしょう。

あとは、保護されてるのが考えられるのは動物病院、愛護団体、等です。
他に収容されそうな所を、ここで聞いてみるのもよいでしょう。

悲しい結末を考えた場合、最後に連絡、確認をするところが、遺体の引き取りと処分を行っている所です。
清掃事務所、区役所(土木課)・市役所(環境衛生課)(区道・市道・都道の違いによって管轄が別、国道はまた別で引き取る)等の場所は、事故死などの場合、連絡を受けて死骸を回収しています。

ここまでが、猫の脱走後、早い段階でやるべきことです。
もし脱走後、直ぐの方がこれを読んでいる場合は、上記のことを直ぐ実行してください。

これ以下は、見つからない場合の探し方、捕まえ方、対策、等の内容になります。



◆見つからない時
◆猫を探すのに効果的な時間
◆猫を探す時に注意したい事
◆猫を捕まえるためには
◆保護した後は健康に気をつける事
◆ペット探偵に頼むに当たって
◆迷子のペットを保護したら
◆猫が帰ってくるおまじない
◆公的な機関が何をしてくれるかについて
◆「猫を外に出して飼うな」と言う方向の法律
◆インターネットの迷子情報を利用する場合の注意。
◆迷い猫を作らないために (整理中)

コメント(2)

◆見つからない時

家を飛び出した猫は、今、精神不安定です
外に出たことがない家猫が逃げた場合に、人なつっこい猫でも3〜5日、人見知りの強い臆病な猫なら7〜10日くらいは、じっと隠れていて人前に出てこないケースが多いものです。
とりあえず、オシッコの砂があったら周りにまいておいてください。
自分の臭いがついたオシッコの砂をまくことには二つのメリットがあります。
一つは人工的なマーキングとなって、家から逃げた猫なら道しるべとなって戻ってこられること、もう一つは他の猫がつけた匂いのテリトリーに入りこんでおびえている猫に、人為的に自分のニオイをまいてあげることで精神安定剤のような役目をはたすのです。

いなくなった季節が冬なら"どこが日だまりで、建物のどこが暖かいか?"を考えて、夏なら"どこが風通しがよくて涼しいか、日陰になっている場所はないか"をよく探しながら、下ばかり探さないこと。木の上でおりられなくなっている猫もいます。
出て来た時に情報をもらえるようにしておくことが大切になってきます。
自分で探しだすことばかりに気をとられていてはいけません。
自分だけの力で探す限界を素直に認めましょう。

探すには、いろんな方の力を借りるのも必要です。

写真入りのポスターとチラシを用意します。

猫を探しているものだと分かるように「猫を探しています」と大きく書き、猫の色や性別や年齢、特徴などを記入します。
どこでいなくなった、と書くと、仮に似た猫を見かけていても「あんな遠くだから違う猫だな」と、折角情報を持っている人が自分の判断で連絡をしてくれない事もあるそうなので、いなくなった場所などは記入しない方がいいです。
逆に、書き入れないことによって"その場所付近"でいなくなっているのだと、反対に思いこんでもらえるからです。

ポスターの貼り方ひとつで効果は雲泥の差

ポスターを貼るときに、注意することは「貼る位置(高さ)」でしょう。これは、人間の視線(視点)を冷静に考えれば分かることです。

ただし例外もあります。それは坂道のケースです。
上り坂の場合はポスターを低めに、下り坂の場合には高めに貼ることです。
そして、これがせまい道だったらさらに高さ・低さをプラスして貼る必要があります。

また、見かけたよと連絡したい方の為に(メモをとってまで連絡してくれる人は少ないと思うので)ポスターには切り取り線を入れて簡単にちぎっていけるようにするか、付箋などに連絡先を書いたものを貼り付けるなどしましょう。
これから貼ろうとする1本の道があったとして、片側から歩いて来る人のために1枚、逆の方角から歩いてくる人に向けて1枚の、最低2枚が必要になるわけです。

やってはいけないのは、印象の悪い貼り方です。
なかなかはがれないような貼り方は、はがすつもりが無いように見えます。
やたらあちこち貼りまくって汚い、景観が悪く見える、などをすると情報どころか、苦情が来ることになります。

また、探す時にはポスターを夢中で貼るのに、猫が見つかった時にはポスターの事なんかすっかり忘れてしまう事になりやすいので、猫が見つかった暁には、貼ったポスターは必ず自分で処分しましょう。

現在の法律では、都道府県の条例によって違っていますが、猫を探すのが目的でも電柱にポスターを貼ることは許可されていません、それに対して罰則もあります。
基本的には、ピンクチラシも猫探しのチラシも電柱に貼ることは同じ扱いだそうです。
立件は現行犯なので、おまわりさんの目の前で張ると張った人が怒られますが、すでに貼られてしまった猫探しのポスターについては住所や電話番号が書いてあっても悪質でないと、不問と言うのが普通のようです。

【ポスター注意、7条】
1.ポスターを貼る時には、はがすことを頭に入れて貼りましょう。
2.むやみにベタベタ貼るのは、かえって情報入手率を低くします
3.絵や写真をできるだけ大きくすると、比例して効果も高くなります
4.言葉だけのポスターは効果が少ない
5.人間の歩く方向を考えて貼るようにしましょう
6.貼る高さは、相手の視線を意識して貼りましょう
7.近くの小学生は有力な情報源(でも、低学年の子どもの場合には要注意)

猫の情報を得るのにチラシ配布は有用です、ポスターの効果が犬ほど高くないからです。
猫は犬のように吠えもしませんし、猫をつれて散歩して歩いている姿は珍しい存在です。
ですから聞き込みをしないかぎり、有効な情報を手に入れるのが難しいのです。
その場合、必ずいなくなった場所を中心にして、少しずつ外側に広げていくことを忘れないようにしてください。
それも、単純に郵便受けに投函するだけなら、情報収集の効果は少ないでしょう。
全部の家に聞き込みすることは不可能だとしても、できるだけ配布する家の人にひと声かけて、直接渡すようにしましょう。
「あなたが探している」ことを知らずに、保護している人やエサをあげている人が身近にいるケースが多いのです。
誰かが「探している」ということを知るだけで、「こちらで保護していますよ」とか、「近ごろ似た新顔の猫がきていますよ」という、情報が入ることがあります。
「猫をもし見かけたら、どうかこちらにご連絡ください」
と言ってお願いしておくことが大切です。
かなりの手間と時間がかかる方法ですが、家の人と直接コミュニケーションをとると、明らかに情報提供の数が増えるほか、それが質の高い情報に変わります。
例えば"この近くでエサをあげているのは誰か?" "誰が猫をたくさん飼っているのか?"がわかりますし、情報を多く持っている人に頼んでおくことは、いきあたりばったりで不特定多数の人に聞いて歩くよりも情報を得るためには効果的なことは言うまでもありません。
マンションやアパートだからといって軽く考えてはいけません。
2階だからと思って面倒くさがらず、手をぬかないで、ていねいにポスティングしましょう。
あなたが面倒くさがって配布しなかった、2階の奥にある小さなその部屋で、あなたの猫が飼われている可能性だってあるのですから…。

その際に、まとめて情報を得られる場所が存在します。
動物病院などが一番情報を得られる場所の一つであることは説明する必要もないでしょう。
犬や猫が好きで、興味や知識を持った飼い主しか、そこに来ることがないのですから。
さらに次のような情報が集まりやすいところに、猫を見かけたら連絡をくれるように頼んだり、ポスターを貼らしてもらいましょう。
団地の主婦グループ、美容院、病院、銭湯、ゲートボールのグループ、老人会、スーパーetcもちろん小学校でチラシを手渡すことも、たくさんの子どもたちから一度に多くの情報をもらえることを考えれば見逃す手はありません。
「猫がいなくなった地域の小学校の入口」はポスターを貼る場所の基本です。
マンションの場合、管理人に話す。(似た間取り、匂いの家へ間違って戻ったりするようです。)エレベーター・掲示板に張り紙を。回覧板、地域の冊子、他にもあるでしょう。
その他には、区や市、町の広報紙に載せてもらったり、ミニコミ誌、商店会の回覧板や掲示板に載せてもらえると効果的です。

公的機関にも(保健所、警察、愛護センター、等)確認がてらチラシを置いてきましょう。
自分だけで探すとしたら、たった2つの目しかありません。

それを1000にも2000にも増やすことができるのが、ポスターとチラシの効果なのですから。

しかし、チラシをポストに投函し、ポスターを貼ることは、あくまでもメインではなくサブとしての行為であることを忘れてはいけません。
数多くいろいろなポイントを、時間を替えて歩き回り、根気よく自分の目で探すことが大切なのです。
「今度行ってみたらいるかもしれない。見つかるかもしれない」
「めんどくさいし疲れたけど、もう一度だけ…。いないとは思うけどひとまわりしてこよう」
猫の場合に限っては、その気持ちが発見率を高くすると言ってよいのです。
いい情報は落ちているものではありません
密度の濃い聞き込みが猫捜索のキーポイントです

どうしても見つからない時にはペット探偵などに依頼するのもひとつの手ではあります。(見つからなかった場合は半額、という所も多いようですし)

◆猫を探すのに効果的な時間

猫は夜行性の動物ですので、夜活動します。
よって、夜から朝にかけて探すのが効果的ではありますが、なかなか毎日夜から朝にかけて探すというのも難しいでしょうから、時間のある時にはとにかく足繁く探しましょう。
また、猫は習慣で行動しますので、いつも飼い主さんが出掛ける時間や、猫にご飯をあげる時間帯に探すのも効果的です。
「猫は夜行性だから…」といって、夜だけ探す人もいます。
でも、ちょっと待って下さい。
山猫や人に慣れようとしない野良猫ならいざ知らず、人間と共同生活している飼い猫の場合には、人間によって作られた生活リズムをもっています。
猫を飼ったことのある人なら先刻ご承知のように、猫という動物は1日の大半を寝て過ごします。
だから、一度その場所を探したけれどいなかったからといって、「ここにはいない」と決めてしまうことはできません。
探す時間を変えて、同じ場所を何度も繰り返して探すことが大切です。
その場合、見る位置を変えてみてください。
はじめに目線より低いところ、つまり植えこみや車の下を探す、次に目の高さを探す、そして三回目にベランダやテラスなどの高い場所を見て探す、といった具合です。
猫に、いつもご飯をあげている時間、どうかその時間を中心にして探して下さい。
そうすれば、1日の大半を寝ている猫が活動しているわずかな時間帯を見つけられて、発見のチャンスが広がるはずです。
夜間に探す場合には、もちろん強力なライトが必要ですが、それを使用する場合には、ずっと点灯しておくのではなく、例えば猫が隠れていそうな、目に見えない暗闇、繁みの中などを、必要な時だけ「チラッ」と照らすようにして下さい。
夜の捜索には、夜ならではのメリットもデメリットもあります。
強いライトを常につけっぱなしで歩いていっては、猫も警戒して姿を見せてくれません。
夜はライトに頼って目で探すだけでなく、耳でも探してほしいのです。
昼間はあんなにたくさんいた人間たちが、みんな家に帰ってしまった後の、静まりかえった状態で一番たよりになるのは、実は耳であって目ではないからです。
目で探す場合でも、逃げた猫が白かったり、白っぽかったりする毛色なら、ライトをつけなくても見えやすいのですが、黒猫や濃いキジトラを夜に探す場合には、本当に困ってしまうものです。
日中に取り巻いていたさまざまな雑音も少なくなった夜。
声が届く距離がずっと伸びたのですから、せっかくのチャンスをフルに活用しましょう。
猫の名前を呼びかけてみて、そして何回かに一回は、鳴きかえしてくる声が無いかどうかを静かに聞いてください。
ときには、急に立ち止まってみて、静かに目を閉じて、鈴の音が聞こえないかどうかにも耳を澄ませてください。
それとシーズンの時期以外に聞こえないはずの、猫どうしのケンカ声や威嚇の声、へんに甘ったれた声にも注意しましょう。
よそ者のテリトリー侵入が、その声を出している原因になっていることが十分に考えられるからです。

◆猫を探す時に注意したい事

よく猫を探すのに夢中になってしまい、夜中に大声で猫の名前を呼んだり、マンションや他人の庭に入ってしまい警察に通報されて騒ぎになる、という事が起きてしまうそうなので、あくまでも冷静に行動しましょう。
たとえ家の人がいなくても、他人の家に勝手に入ったり、許可をもらわないで床下に潜りこんだりすることだけは絶対にやめてください。
泥棒と思われて警察を呼ばれるのがオチです。
「家宅不法侵入」になります。
特に、他人の所有する土地に入る時には所有者に一言事情を説明し、許可をもらってから入ること。
これはたとえ誰も住んでいない空家であっても、バラ線や塀で囲われた空地に入る場合も同じです。
よけいなトラブルを避けるためにも、やむをえないケースを除いて事前にひと言断っておくことをおすすめします。

◆猫を捕まえるためには
見つけた猫が、近くに寄ってこない。
猫の高さになって人が歩いてくるのを見てみてください。
人間の高さというものが、猫にとってどんなに恐ろしいものなのか分かってもらえるはずです。
"高さ"が動物にとって、実はとても重要なインパクトをもつことは前にも書いたとおりです。ところが、実際に自分が飼っている猫に対しては、ついつい忘れがちなのです。
だから、猫を見つけた時には、少しでも猫の目の高さに近づくように、まず最初に腰を落としてください。できれば腹ばいになるくらいのつもりがいいでしょう。
それから次に、いつも呼んでいるように優しく名前を呼びかけてあげてください。
野良猫で経験がある方もいるかもしれませんが、たとえ飼い猫であっても怯えている場合には、一定の距離を人間との間に保とうとします。1歩近づけば、1歩下がり、こちらの行動を観察しようとしているのです。ですから"自分から、そこに行く"のではなく、"猫に来てもらう"ようにしむけるのが正しいのです。こんな時は名前を何度も繰りかえして呼んでみる根気も大切です。
少なくとも、名前を呼んでみて猫が答えてくれるまでは、急に近づくなんてことはしないほうがよいでしょう。
猫がこちらの声に答えることは、お互いにコミュニケーションが通じた(猫がこちらの存在を認めた)ことになるからです。
大きな音や、怖がらせるような行動には、十分気をつけましょう。
そしてゆっくりと、用意しておいた好きな食べ物をポケットから取り出して、見せるようにしながら呼びかけましょう。
こちらからはけっして近づかないようにして一定の距離を保ちながら、猫にエサを少し放ったら、いったん下がってみるのもいいでしょう。
空腹の場合には、すべての感覚が敏感になっているので特に気をつけなければなりません。
もしかしたら野良猫みたいに、"パッ"とくわえてもとの場所まで戻って食べはじめるかもしれません。
もしそうなら、かなりひどい目にあって怯えていると考えてよいでしょう。
でも、一口でも食べたなら、かなり警戒心が薄れて落ち着くのが普通です。
そこまで順調にいったら、さらに優しく名前を呼びかけながら、もう一度少量を放ってみてください。
ここで注意しなければならないことは、あくまでも少量にして、空腹を満たすほど与えてはならないことです。
ワナをかける場合でも同じですが、ある程度空腹の状態を保つことが自分から近寄らせるためには絶対に必要なポイントです。
やがて鳴きながら近寄って来た猫には、鼻先に指をつき出してニオイを嗅がせると、やっと飼い主なんだと理解するはずです。
差し出した指に猫が口もとをこすりつけ始めたら、どうか優しく名前を呼んで軽く触ってみてください。ここで触ることが出来たら、もう抱き上げても平気です。
でも、万一のことがあるといけないので、絶対安全な部屋に連れていくまでは、用意しておいたバスタオルにくるんで連れていくことをお薦めします。

どうしても家に帰りたがらない猫の捕獲、それは大変な作業です

飼い主に来てもらって、自然に無理しないで捕まえられることが、何よりも良いことなのですが、行ったことのない環境で人にいじめられたり、他の猫におどされたりした猫の場合、すっかり自信を失って"猫が変わっている"ことが少なくありません。
そんなケースでは、飼い主がどんなに名前を呼んでも来ませんし、反対に逃げてしまうことだってあるのです。

ボランティア団体等で捕獲器をお借りすることが出来る場合があります。
地域猫去勢、避妊のために持っているところが多いです。
ペット探偵も持ってます。
どうしても近寄らずにお手上げの場合には、捕獲機で捕まえる方法が用いられます。
でも、できることなら捕獲機は使わずにすませたいものです。
逆にストレスを与えてしまう危険性が高いからです。

他の捕獲の方法としてはネット(捕獲網=海釣りのタモ網)があります。
網で捕らえる場合には、"頭からかぶせること"が原則です。
猫はご存知のとおり、前へ前へと進む直進型で、後ろに歩くことができません。
(後ずさりはしますが)
それが災いして、動物の中で猫が一番事故に遭いやすいのはご存知の通りです。
エサにつられて近寄った猫を、側にさりげなく置いておいた網で、頭からかぶせて捕まえるのですが、その時にケージを用意しておくことと、かぶせた円形の網の両側、針金部分を素早く両足で踏んでおさえることが大切です。
猫を捕獲する場合、何度か書きましたが、大きめのバスタオルを用意しておいて包むようにすると、無意味に引っかかれたり、噛みつかれるのを防止することができま

◆保護した後は健康に気をつける事

無事に保護しても、その後で注意しなければならないことがたくさんあります。
少なくとも、外で耳ダニやノミをもらってきていることぐらいは、当たり前だと思ってください。
メスで避妊してなければ、妊娠の可能性もあります。
見た目には元気でも事故にあった可能性もあれば、病気にかかっていることだって考えなければいけないのです。
猫は言葉が話せないし、痛みにも驚くくらい強いのが普通です。
ですから、痛みを訴えたりはっきりした症状が出てからでは、手遅れになってしまうケースもあります。
無事に戻った猫のチェックポントとしては…。

1・からだ全体を撫でたり、触ったりして、痛がる部分や嫌がる部分がないか−骨折、打撲、炎症などがある場合
2・自然に歩かせて、歩き方に異常がないか−足を痛めていたり、捻挫、骨折など
3・嘔吐がないかどうか、しばらく様子をみる−頭部打撲、頭部内出血など
4・便に血が混じったり、粘液が混じっていないか、下痢していないか−打撲による骨折や、臓器損傷、異物や腐敗食品摂取の判定
5・元気があって、食欲があるか−疲労の場合もありますが、横になったままで動きたがらないようだと、熱があるケースがあります
以上の結果、万一異常があった場合には、一度動物病院で診察してもらうことをおすすめします。

◆ペット探偵に頼むに当たって

二流の探偵や何でも屋が副業としてペット探偵の看板を出していますので、引っかかぬように。
一様に、発見率7割〜8割といっていますが、ビジネスですから、多少高めに言っている節はあります。
飼い主が、仕事を休み家事を投げ打って、1週間全力を尽くして見つからない場合は、やはりペット探偵にも厳しいでしょう。
その猫の性格を一番知っているのは、飼い主ですし、それまでに猫の習性に関する色々な本もホームページも読んだでしょう。
逃げたあたりや、家の回りに猫砂をまいたり、ビラを配ったり、ポスターを貼ったり(目線より少し低めに貼った方がよいそう)というノウハウは本からも得られますし、あまり期待して、ペット探偵を頼むと落ち込むかもしれません。
上記のような事を忙しくてできない場合は、依頼される事をお薦めします。

迷子記事を見て売り込みメールしてくる業者は、ペット探偵のノウハウを知らないいい加減な業者である場合もありますし、ちゃんとしたノウハウを持っている場合もあります。
ただ、どんな案件も時間さえあれば引き受ける業者と違って、売り込みのみの業者は探しやすい案件や近場を狙って連絡している可能性がありますから、発見率は不確かです。

また「犬猫雑誌に掲載されている」「タウンページに掲載されている」という場合も悪徳業者でないという証明にはなりません。
雑誌等は、そこまで保証はしていないのです。
まずはサーチエンジンで電話番号を検索してみましょう。
ペット探偵とは関係のないような業者名で同じ電話番号という情報が出てくることがあります。そして一業者に絞らず、数ヶ所に電話して話を聞いてみましょう。
電話で話しを聞くだけでもインチキな業者はボロが出ます。
さらに念を入れるなら、ペット探偵が書いている本を読みましょう。
一晩で一冊は読めますから、まったくデタラメな業者の場合は、見抜けるでしょう。
「話しだけ上手で捜索はいい加減」という業者もあるでしょうから、一日は同行してみるなど十分に注意して下さい。
それときちんとした報告書をもらいましょう。
報告書も無いようなところは問題有りです。

依頼後、見つからなかった場合、延長を申し出てくる業者もいますが、その場合、延長はしない方が懸命です。
見つからないという事は、人目につかない場所に定着していて動かない時期にあたってしまっているか、そのペット探偵の思い込み(優秀な業者でも思い込みをリセットするのは難しいものです)により発見できないか、捜索方法の偏り、捜索がいい加減な可能性があります。
どの場合も延長するには値しません。
どうしても更にペット探偵を頼みたい場合は、少し時間をおくか別の業者に依頼するのが得策です。

ポスターを貼るだけの業者がいることも現実です。
飼い主が家から通勤する時に目立つ道路にだけ貼っているケースです。
人が落ちついて見ることのできる裏通り、猫が一番好んで集まりやすい裏道には1枚も貼っていないことが多いものです。
これではまるで飼い主に、「貼ってますよ・やってますよ」というためだけのパフォーマンスでしかありません。
それから手抜きをして貼ったな、というポスターもすぐ分かります。
自転車に乗りながら貼ったものは、ポスターの位置が高く、車で走りながら通りすがりに貼ったものは、人の通る歩道側ではなく、自動車道路側に向けて貼ってあるのですぐ区別できます。
ただ"貼れば良いだろう"という感じで貼っているために、実際には思ったほどの効果が上がらないのが現実です。
「3日の捜索なら発見率は50%、1週間なら80%…」
なんて言われたら、誰もが引っ掛かるのも無理はありませんが、3日で見つからないケースで6日探したからといって見つかるものではありません。
捜索した後から発見されるケースでも、6日やったからという意味ではないのです。
中には猫1匹捜すのに「3ヶ月は必要です」と業者に言われて、何十万も支払った飼い主の人がいます。
そして何をやってくれたかといえば、1日で終わる枚数のポスターを、ただ貼っただけのことなのです。
もしポスターを貼るだけの作業なら、高いお金を払って業者に依頼するのは馬鹿げています。それくらいなら、自分で貼ったほうがまだましです。
もし時間が無い人なら、アルバイトを雇って貼らせたほうがずーっと安くすみます。

◆迷子のペットを保護したら

飼い主さんがインターネットを使用していない場合もありますので、以下の事を行なうと良いでしょう。
保護した場所に「保護してます」と貼り紙をはる。
保護ペットの写真、特徴、電話番号か保護した場所から保護宅までの地図を記入。
警察に拾得物届け(法律上は物なので)を出す。
そのまま警察に置いてきてしまうと警察→保健所→殺処分となってしまうので、保護動物はお宅で一時保護して下さい。
マイクロチップが入っていないか肩甲骨の間あたりを触ってみる。
かなり小さいものでわかりにくいかもしれません。
フェレットの場合、入っている可能性が高いです。
また犬猫でも阪神地区では、震災の教訓から獣医師会のバックアップにより無料で装着が行なわれていたので、入っている可能性が高いです。
近くの動物病院、愛護団体に連絡を入れておく。
リードが装着可能なら、行きたいように散歩させてみる。

◆猫が帰ってくるおまじない

百人一首にも取られている中納言行平(在原行平)の下の歌。

「立ち別れ いなばの山の峯に生ふる まつとしきかば 今かへりこむ」

の下の句(取札)を戸口に貼っておくか、猫の使っていた茶碗に貼る。

この歌を短冊に書いて、猫の皿を伏せてその下に置くと猫が帰ってくるそうです。
あとは玄関に貼る、柱に貼るなど、猫の使っていた茶碗に貼る、いろいろヴァリエーションがあるようです。

【現代語訳】
お別れして、因幡の国へ行く私ですが、因幡の稲羽山の峰に生えている松の木のように、私の帰りを待つと聞いたなら、すぐに戻ってまいりましょう。

、「猫返し神社」
http://www.azusami-suitengu.net/


◆公的な機関が何をしてくれるかについて

1・保健所
よく持ち込まれる場所
犬猫を保護している人(預かっている人)から、届けが出ている可能性がある。
特に、純血種・血統書のある犬猫はかなり有望です。
一定期間が過ぎると殺処分
2・動物管理事務所、動物愛護センター
犬猫を収容し一定期間預かって、飼い主が現れない場合に処分する場所。
一定期間が過ぎると殺処分
3・清掃事務所
事故に遭った道路上の犬猫の遺体や、飼い猫の遺体を引き取って処分する。
自由に外出していた猫が突然帰らなくなったケースでは、事故に遭った可能性を2〜3割考えてみること(犬は少ない)。
4・区役所(土木課)・市役所(環境衛生課)
3の清掃事務所と同じ、遺体の引き取りと処分(区道・市道・都道の違いによって管轄が別。国道はまた別で引き取る)。
5・警察
拾得物としての保護、一時保管を行う(不明ペットの正式な届けはここ)。
犬の場合には、かなり保護の可能性が高いが、猫はほとんど無い。
一定期間が過ぎると保健所等に送る
6・動物病院
不明場所周辺の動物病院には連絡しておくこと(病院で保護・保護した人からの預かり・ケガして運ばれているケースもある)。
ポスターを頼んで貼らせてもらうと、他の飼い主から情報が得られるケースも多い。
7・ペットショップ
犬猫などに敏感なため、直接目撃したり、保護していることをお客さんから聞いている可能性あり。

◆「猫を外に出して飼うな」と言う方向の法律

動物虐待に関する法律が、遅ればせながらやっと日本にも登場してきました。しかし、あくまでも現行犯でないと難しいらしく、施行されてから本当に摘用された例があるのかどうかは疑問です。これこそ有名無実という言葉の、もっとも身近な良い例でしょう。
どうしても人間の障害事件や殺人に比べると、実行力が無いように感じられてしまいますし、警察のやる気のなさを感じます。

馬鹿も、狂人も、変質者も、そして猫嫌いも、全部がいっしょくたになって住んでいるのが、私たちの人間社会というものなのです。
「鳩小屋を荒らした」とか、「金魚をとった」とかが引き金になって、優しかった人が、突然猫にとって残忍な殺戮者に変わることだって考えられるのです。
もし、あなたの目の前で、何もしない猫が殺されたり傷つけられたりするようなことがおきたら、次の被害者になるかもしれない飼い主のためにも、もしかしたら"悪い"ということを知らないかもしれぬ当人のためにも、ぜひとも警察に届けることをおすすめします。
それでも、現行の法律では「器物破損」として処理されるていどで、たとえ家の前で遊んでいた猫をもって行かれた場合でさえも「窃盗罪」にならずに、「占有離脱物横領」という軽い刑罰ですんでしまうことが予測されます。
これは、落とした財布をネコババしたのと同じ扱いです(猫が気を悪くするかもしれません)。
車ではねられた場合には、残念ですが傷ついた車の修理代金を逆に請求されるケースのほうがほとんどです。
つまり法的な解釈では、「事故を引き起こすような飼い方をしていた管理責任を問われる」わけです。
当然、突然飛び出した猫をひき殺しても、運転者の過失が認められるケースはないといってよいのです。
もちろん、誰が見ても猫をわざとひき殺したケースでは「器物破損」の対象になって運転手の過失を認めています。
でも、それにしたって当人が「猫がいたことに気がつかなかった」と言い張ったなら、故意にひいたという証拠や目撃者でもない限り損害賠償の対象にはなりません。
つまり日本の法律では「猫を外に出して飼うな」と言っているのと変わりがありません。
家の外に出るという、飼い主の占有を離れた猫が、もし事故にあって死んでも結局殺され損なのだということを、どうか知っておいてほしいのです。
むろん、家の中の出来事なら話は別です。
あなたの家の中で傷つけられたり、殺されたりした場合には、損害賠償の他に慰謝料の対象になりますし、加害者には動物虐待の罪科が加えられます。

◆インターネットの迷子情報を利用する場合の注意。

投稿していいサイト、いけないサイト

迷子ペット情報、保護ペット情報を掲載するサイトは、多々ありますが、個人情報を書き込まなくてはいけないので、注意して下さい。

<サイトの選別>
クリックしてもメールアドレスがわからないようにしてあるサイトは、投稿しても問題ないと思われます。
次に投稿していいサイトかどうか見分けるには、まず迷子情報などを表示し、ソースを見て下さい。(IEでは、表示(V)−ソース(C)など)
<HEAD>〜</HEAD>というタグの間に、次の一文があるか確認して下さい。
<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW">

上記の一文があれば、サーチエンジンに拾われる事がありません。サーチエンジンに拾われないようにする方法は、他にもありますが、投稿者には確認ができませんので、上記のタグを目安にすると良いでしょう。
紳士協定と言われていますが、とりあえずGoogleには拾われないので、安心です。

<投稿時に注意する事>
上記のタグが入っていないサイトに投稿する際には、迷子ペットの連絡用にフリーメールをとり、見つかったらメールアドレス自体を削除するようにすれば、良いでしょう。
上記のタグが入っていず、メールアドレスが非表示になっていない(クリックするとメールアドレスがわかる)サイトに投稿した場合、必ずスパムメールが来ます。

長期になってしまった場合、フリーメールが使えなくならないよう注意が必要です。

掲示板形式になっているところは、必ず削除キーをいれておきましょう。
記事自体を削除できますから、安全です。

書き込んだサイトのURLは、必ずメモ、ブックマーク、お気に入り、し見つかった場合、すべて削除にいけるよう管理して下さい。
見つかるまでかなり長期になった場合、どこに投稿したのかわからない、忘れてしまったという事になりかねません。





◆迷い猫を作らないために

マイクロチップ対応 動物病院・ペットショップ

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◆迷い猫を作らないために

ウチの猫は出たがらない猫だからと、甘く考えていませんか。
「玄関あけても出ないですよ」そう言う家の猫でも、大きな音や、何かの拍子に開いてる窓や玄関から外に飛び出してしまうことが実際あります。

家族が多ければ多い程、その危険は高まります。
子供や老人の場合、注意が不足する事は残念ながら否めませんし、外に出てしまった事すら気づかない事も多いのが現実です。

高さがあるからベランダからは出ないと思ってませんか。
猫は落ちないものだと決め付けてませんか。
カラスや鳩、大きな音などに驚いてジャンプしてしまう場合があり、マンションから落ちて亡くなる猫も多いと言う現実もあります。

この窓は重いから鍵をかけなくてもいいや、網戸があるから大丈夫、高い窓だから上れないだろう、ドアは開けないだろ、隣のベランダは遠くて飛び移れないよ、二階の窓からは出ないだろう、考えが甘いです。

古い網戸は紫外線で痛んでおり引き裂くことが出来ます。
新品の網戸でも、発情したオス猫は引き破り、噛み切って外に行きます。
(血が付いていることさえ有ります)
体当たりで網戸を落としてしまったり、猫の力を甘く見てはいけません。
必死になれば、一畳ほどの雨戸を引き開けます。
レバーハンドルにぶら下がってドアを開ける猫も、カーテンや掛けてある洋服を上って、天窓を開けて出て行く猫も居ます。

ほとんどが油断、めんどくさい、慣れで逃げられています。

あなたの猫だって例外なく「脱走」する可能性と危険があります。
うちの子に限って・・・と思っている飼い主は、事故が起きてからでないと学習出来ないのでしょうか?

○脱走を防ぐ、間違えて出てしまったり、落ちたりしないようにする。

猫が外に出て行ける場所は、窓、ドア、落ちたり、逃げたりするのは、ベランダ、テラス、物理的に防げるところばかりですし、外に出れる場所の数も限られています。
一軒の家の窓の数は対策出来ないほど多くないはずです。
百円ショップで、メッシュを入手し窓に張る、ホームセンターでラティスを買って来てベランダを囲う、メッシュは小物を飾ったり、ラティスにプランターを合わせるなど、楽しみながら出来ます。(猫に危険な植物は、別項目参照)

中には「掃き出し窓」からも人間が出入りし、その時に猫が出てしまう危険もあります。
掃き出し窓から庭に下りたい場合は、猫を別室に一時的に閉じ込める位の配慮は必要でしょう。
玄関、勝手口、は近づけさせないようにする、不便になるが、簡易の扉を追加するなど方法は色々あります。

○逃げ出そうとする原因を理解してあげる

その子の性格にもよりますが大抵の猫の場合、環境の変化には大変敏感な動物です。
新しい環境に馴染むまでには不安や緊張があり、その不安や緊張から逃れるために、
ちょっとした隙に脱走を試みる機会をうかがっている子もいます。
新しい猫が来た、タンスを変えた、部屋の模様替えをした、部屋に居る時大きな音で驚いた、これだけで、慣れるまでは逃げようとする猫も居ます。

去勢してない場合の雄は、発情した雌の匂いにつられ、出ようとします。
完全室内飼いでも去勢は考えないといけません。

元野良猫だったり、一度家出した猫は遊び癖(?)がついて再度逃げ出したり、前よりも出ていきやすくなるので、注意してください。

しかし、脱走は飼い主の不注意であり「人災」なのです。

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