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猫のデータベースコミュの猫から感染する事のある病気

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人間側が気を付けることで猫にはあまり問題はないです。
「普通」の付き合いで感染することはまずありません。

★ ネコひっかき病

引っ掻かれたり咬まれたりした2〜3日後に、傷が化膿してリンパ腺が腫れ、高熱が出る。
めったに起こることのない病気。
傷が化膿しても全てがひっかき病ではない。

★ パスツレラ症

パスツレラ菌は健康な猫の90%以上、健康な犬の50%以上が口内に持っており、人間に感染して初めて発症するが、だれもが発症するわけではない。
犬猫にかまれて、その唾液が傷口に付くと感染することがある。

★ トキソプラズマ症

感染源は、トキソプラズマに感染した猫の2日以上経った排泄物から、または、羊や豚などの肉を十分に熱を加えないまま食べることで感染。

★ 白癬症

症状   赤い円形の皮膚炎ができ、丸く広がる。
感染経路 感染した猫に触れること

★ Q熱(コクシエラ症)

発熱、倦怠感、不定愁訴(はっきりしない症状)
だるさや微熱が続くといった症状がある

★ サルモネラ腸炎(食中毒)

★ トキソカラ症(トキソカラ回虫感染症)


狂犬病(国内は根絶・輸入動物は注意)       

犬に限らず、猫や飼育動物、野生動物が感染し、それが人に感染して発症するとほぼ100%、死に至る恐ろしい病気です。日本では1957年以来発症の報告はありません が、海外ではまだ根絶されていません。
万が一のときは、大至急獣医師に狂犬病鑑定を受け、ワクチンを接種する必要があります。


改めて言う必要はないと思うのだが、基本的な予防法。

猫との遊びなどで、怪我をしたら傷口は洗って消毒する。
猫の健康に注意し、病気を発症したらすぐに獣医師の診断を受ける。
猫に子供、老人、病人の顔や口を舐めさせない。
免疫の低い人は常在菌から病気になることもあるので注意する。
猫には専用の食器を用意してあげる。
猫のお気に入りの場所、寝床などの掃除をする。
使用したトイレはスグに片付ける。

コメント(7)

★ 猫ひっかき病(CSD)

へんてこな名前ですが冗談ではなく、これは立派な病名です。
英語では cat scratch disease (略してCSD)、日本語でも英語でも「そのまんま」の病名がついています。
ネコに引っ掻かれたり咬まれたりすることによって人間が発病する病気です。
猫ひっかき病は軽い場合は自然に治ります。

【症状】
猫ひっかき病の典型的な症状は、受傷後3〜10日目に傷口(菌の侵入部)
に虫刺されに似た病変が出てきます。
少し盛り上がった3〜5ミリの発赤で、やがて水疱になります。
また、ひっかかれた傷がいつもの傷に比べて治りが遅いと自覚する程度の発赤で終ることもあります。
化膿や潰瘍に進むものもあります。
これらの皮膚の変化は初期皮膚病巣と呼ばれ、猫ひっかき病の初期にみられる症状です。

これら初期の病変から1〜2週間後、患者の半数以上に傷口の近くのリンパ節が卵大に腫れてきます。
多くは脇の下、足の付け根、首などです。
多くの患者で発熱、悪寒、だるさ、食欲不振、頭痛などの全身感染症の兆候がみられます。
発熱は2/3の患者さんにみられ、38℃以上の高熱がでるのはその約半数です。
ヒトによっては初期に起こる傷の炎症がみられずにリンパ節が腫れ上がったりする場合もあります。
抗菌薬の投与によってもリンパ節の腫れが治りにくい時は表面の皮膚を小切開し、注射針による膿汁の吸引がリンパ節の縮小や痛みの緩和に有効です。
リンパ節の腫れが治るには10日〜数ヶ月(平均41日)かかります。

極めて頻度は少ないのですが、眼の網膜や視神経に炎症をおこして一過性の視力障害をおこすこともあります。
肝障害を起こすこともあります。
免疫不全症の患者など、免疫力が低下したヒトでは「細菌性血管種」という独特の病変が出現することが知られています。

微熱が続いて体がだるくてしかたがないというようなにはすぐに病院(内科か皮膚科)を受診してください。

欧米に比して、猫ひっかき病などのペットから感染する病気(動物由来感染症)に対しての認識が薄く、医師が正確に診断できないこともあります。
ですから受診するときには必ずネコを飼っていることを伝えるか、「最近ネコひっかき病が問題になっているようですが・・・」と言えば調べてもらえると思います。
健康なヒトの場合、猫ひっかき病は正しい診断と正しい治療を受ければ必ず治る病気です。

咬んだ犯人のネコたちにはほとんどの場合目立った症状は認められません。
アメリカでは年間4万人が猫ひっかき病と診断されていると報告されています。
日本の猫の約7%がバルトネラ菌を保菌しています。
動物病院ではネコの飼い主がこの病気の症状を訴えるのを聞くことがたまにあり、全国ではかなりの数の人が感染しているものと推測できます。

この病原菌について詳しいことがわかってきたのは最近で、この10年くらいの間です。 
その結果1992年になってやっと、この病原体がバルトネラ・ヘンゼレという細菌であることが特定されました。
猫ひっかき病の原因菌であるバルトネラ・ヘンゼレはまだ完全に解明されてはいませんが、ノミ→ネコ→ヒトという経路で感染します。

猫ひっかき病の原因動物の90%以上が猫であり、その70%が1才未満の子猫でした。
また、明らかに猫にひっかかれたり、咬まれたりしたことがないのに猫ひっかき病を発病した人が40%もいました。
目に見えない小さな傷から菌が侵入したと考えられます。
私見ですが、これは飼い主が知らない間にネコのノミに刺されているためではないかと考えられます。

ノミとダニを予防する薬品は動物病院で入手できます。
首輪タイプのものや液体を背中に垂らすタイプ(スポットオンタイプ)が選べます。
ホームセンターや薬局で市販されているものでノミとダニを完全に防げるものはありません(残念ながらほとんどの製品はノミ駆除効果すらありません)。

最大の予防策はネコにノミやダニが付かないように心がけることです。
ネコに対するアレルギーがなければ、そしてノミの駆除をきちんと行えば、猫ひっかき病にかかってもネコを遠ざける必要はないのです。
★ パスツレラ症

パスツレラ症はパスツレラ・ムルトシダという細菌によって起こる感染症。
パスツレラ菌は健康な猫の90%以上、健康な犬の50%以上が口内に持っており、人間に感染して初めて発症するが、だれもが発症するわけではない。

犬猫にかまれて、その唾液が傷口に付くと感染することがある。
傷口を消毒しておけばほとんどの場合、問題はない。
感染すると、傷の痛み,発赤、発熱がある。
特別な治療はしなくても自然に治癒する事がほとんどです。
症状が重い時は、抗生物質等で治るようです。
傷口が化膿する例は少なく発熱もほとんどありませんが、本症の経過は早く治療が遅れると骨髄炎にまで至ってしまいます。
外見上よりも痛みが激しい時は早急な治療を受ける事をお勧めします。

この病原菌は犬や猫など身近な動物の口腔(こうくう)内にいつもいる菌で、かみ傷や引っかき傷のほか、まれに、気道を介しても感染する。
最近は、マンションなど室内でペットを飼うことも多く、気道感染が目立っている。
気管支炎や肋膜炎、肺炎などを起こす事もあるので注意が必要です。
しかし、感染してもだれもが発症するわけではない。
幼児や高齢者、あるいは何らかの疾患があって免疫力の低下している人などが発症しやすい。
症状は微熱、くしゃみ、鼻水、せきなど風邪の症状と似ている。
加えて、風邪を引いたあとに感染しやすいため「風邪がぐずついているのだろう」と考えがちだ。
しかし、放置していると敗血症や髄膜炎など重い病気を起こす恐れもある。
犬や猫を飼っていて呼吸器症状が出たら、パスツレラ症を疑って呼吸器科を受診したほうがいい。
★ トキソプラズマ症

感染経路

生肉から、土から、また他の猫の便から等色々。哺乳類や鳥類などいろんな動物に寄生します。
猫から感染するのは、トキソプラズマに感染した猫の2日以上経った排泄物に触れ、それが口から入る場合です。
糞便排出後2日経たないと感染力は持たないのです。

トキソプラズマは確かに猫からも感染する可能性はありますが、最も多い感染源は羊や豚などの肉を十分に熱を加えないまま食べることです。

衛生面に気を付けることで、猫からの感染はほとんどないのです!!!

人間に感染した場合はほとんど発病せず、抗体ができてしまいます。
症状は現れないことが普通。
猫を避けるより、豚肉、ラム肉は生や半生では食べないこと、調理した包丁、まな板を清潔に保つことが重要。

オトナの猫は感染してもほとんど発病せず、抗体が一度作られれば感染しても発病しません。ただし、子猫や体力のない猫の場合、発病して症状が重くなることがあります。

以前、マスコミが騒ぎ立てたため、正しい知識が知られないまま日本中の妊婦を恐怖に陥れ、何の落ち度もない猫たちを不幸に陥れたトキソプラズマ。

妊娠を理由に猫を飼えないというのは間違い。

初感染後1週間ぐらいの間に妊娠すると、胎児に影響し流産や死産・新生児の水頭症などを起こす。妊娠後期であれば精神薄弱などになることもあります。
そのため、危険視されていたが、胎児に影響を与えるのは、妊娠してから初めて感染した場合のみ。
母親から胎児へ感染する確立は、わずか33万分の1なのです。
とはいえ、全くの0%ではないわけですから、ちゃんと予防しましょう。

猫から感染するのは、トキソプラズマに感染した猫の2日以上経った排泄物に触れ、それが口から入る場合です。
猫の糞便は感染力を持つ前に(その日のうちに)日に一度は必ず猫のトイレを掃除しましょう。
(排泄後2日経っていない排泄物は感染力を持たない。)
心配なら手袋を着用するかトイレ掃除は他のヒトに頼む。

人間も猫も、トキソプラズマの抗体があるかどうか、簡単な検査でわかります。
(猫も妊婦も陰性の場合、猫の初感染後1〜2週間だけ感染可能な時期となる。)
陰性なら過去に感染したことがなく、抗体がありません。
陽性の場合は1ヶ月後に再検査し、抗体値が上がっていなければ抗体があるということで安心です。
再検査で抗体値が上がっていたらトキソプラズマ症の疑いがあり、治療が必要となります。
★ 白癬症 皮膚糸状菌症(白癬症)
【感染経路】感染した猫に触れること
【ヒト症状】赤い円形の皮膚炎ができ、丸く広がる。
【予防】猫の体をこまめにブラッシングしてあげて、清潔に保つ。
猫が白癬症にかかっている場合は猫が使用していたクッションや寝床は完全消毒するか焼却する。
★ Q熱(コクシエラ症)

[動物の症状] 無症状、死流産

[ヒトの症状] 発熱、倦怠感、不定愁訴(はっきりしない症状)
だるさや微熱が続くといった症状がある

[感染経路] 吸入、(経口)

Q熱は、感染していることがわかれば、抗菌薬で治療ができるので怖い病気ではありません。また、ヒトからヒトへうつることはないと考えられています。
家畜との接触がない人にも感染していることから、ペットからの感染が考えられるようになりました。
そして日本でもイヌやネコの検査が行われ、10〜15%が過去にかかったことがあることがわかり、ペットからの感染があるのではと考えられています。

コクシエラ菌は非常に強く、乾燥状態でも長く生き続けます。
また、ダニなどの節足動物を介さないで直接菌を吸入したりして伝播されます。
ヒツジ、ヤギ、ウシなどの家畜、野鳥、野生動物、イヌやネコ、ダニ類など、多くの動物がQ熱の病原体をもっています。
コクシエラ菌に感染した動物の糞便や尿などの排泄物、乳汁、分娩した際の胎盤などには多量のコクシエラ菌が存在します、その汚染された環境から、含まれている病原体を吸うことによってヒトは感染するといわれています。
また最近では、非殺菌牛乳や、チーズなどからも病原体が見つかったとの報告もあり、食べたり飲んだりすることによって感染する可能性も秘めています。

ヒトの場合、急性と慢性期に分かれます。

急性Q熱では、2〜4週間の潜伏期の後、39℃前後の高熱がでるのが典型的で、高熱のほかに微熱の持続、全身倦怠感、リンパ節の腫れ、呼吸器症状、肝機能障害、髄膜炎など、その症状はさまざまです。

慢性Q熱の場合、心臓に障害を起こす例が外国では主だと考えられていますが、日本では長期に渡る疲労感、不定愁訴の方が多く見られます。

動物の場合は、感染していても無症状の場合が殆どですが、妊娠している動物には死流産の原因となる可能性があります。

具体的な予防策は今のところありませんが、動物から感染することを考えた場合、過剰な接触をさけましょう。
動物と触れ合ったあとは、必ず手を洗う、口移しでえさをあげたりしないことが大切です。
オーストラリアではワクチンがありますが、日本では使われておりません。

[治療]
ヒトも動物も、血液検査してみなければわかりません。
わずかな血液で検査は可能ですが、現在検査できる検査センターは少ないのが実状。

急性Q熱の場合は、殆ど自然治癒すると考えられていますが、抗生物質を服用することで、発熱期間を短くして治りを早めます。

慢性Q熱の場合は、長期に渡って薬を飲む必要性があり、急性のような効果は期待はできません。しかし、感染していても検査、そして治療によって必ず治る病気です。
★ サルモネラ腸炎(食中毒)

腸チフス菌以外のサルモネラ菌によって起こる腸炎です。
サルモネラ菌は現在1500種以上あるといわれ、輸入食品や輸入家畜飼料の増加や、海外旅行者が外国で感染して持ち帰るなど今までは日本であまりみられなかったタイプも増えています。
感染はサルモネラ菌に汚染された食品を食べることによっておこります。
サルモネラ菌は我々の回りにいる多くの動物(イヌ、ネコ、ニワトリ、ウマ、その他家畜、ネズミ、亀など)が保有しており、これらの動物の排泄物で汚染された食品、あるいは飲料水が感染源になります。
現在、生卵が汚染されていて(生卵の中に生きた菌がいるということ)これを生で食べることで感染することがかなり多いといわれています。
潜伏期間は8〜48時間です。

症状と経過
発熱、腹痛、嘔吐、下痢です。
下痢には粘液,膿、血液が混じることがあります。
発熱は高いこともあり、あまりでないこともあります。
腹痛はかなり強いことが多く、下痢も非常に回数が多くなることがあります。
1週間ほどで、主要症状はとれ、次第に良くなります。

診断
便の中の菌を培養して調べ、サルモネラ菌が検出されれば確定します。

治療
最初に症状が強い場合は抗生物質を使いますが、それ以外は整腸剤などを使うのみです。
抗生物質は早めにやめます。
使い続けると菌が腸からいなくなる期間が長くなるといわれているからです。
症状が強い場合は絶食にして、輸液などを行います。
入院が必要なこともあります。

食事
下痢が激しいときは、水分だけにします。お茶、ポカリスゥエット、おもゆなど。
少し便が良くなったら、便と同じ固さのものを少量ずつあげます。
乳製品、冷たいもの、油で揚げたもの、繊維の多いものは避けます。

注意すること
生のものは食べないこと。
特に卵はできるだけ生では食べないこと。
食事の前にはかならずきちんと手を洗う習慣にします。
また、動物などにさわったあとは特に手をよく洗いましょう。
便の処理など気をつける必要があります。
★ トキソカラ症(トキソカラ回虫感染症)

トキソカラ症は臓器幼虫移行症とも呼ばれ、回虫の1種であるイヌ回虫またはネコ回虫の幼虫が起こす感染症です。

トキソカラ症は主に幼児がかかる病気で、体内に寄生虫がいるイヌやネコの糞で汚れた土をいじってトキソカラの卵をもらってしまいます。
卵の摂取が止めば,症候群は6〜18カ月で大抵自然治癒します。

体外排出された回虫卵は全く感染性を示しませんが、その後約2週間で土壌中で成熟し、内部に幼虫を宿す幼虫包蔵卵にまで生育します。
この時点ではじめて、ヒトや他の動物に対する感染性を持つようになります。
また、回虫卵は厚い卵殻と蛋白膜のため、温度以外の物理・化学的刺激にも耐えられ、砂場の劣悪な条件下でも長期間(400〜600日間)生存できます。
このため、ヒトが砂場遊びなどによって砂場の回虫卵を経口的に摂取すると、トキソカラ症に感染する危険性があります。
(特に体の抵抗力が落ちているときや、幼児・高齢者の感染リスクは高まります)アメリカ,イギリス、ドイツといった国々からは、庭園や幼稚園の運動場の土壌が調査され、13〜87%がトキソカラ属線虫卵によって汚染されていると報告されており、日本でも兵庫県下の幼稚園、保育園の砂場69カ所を調査したところ、その54カ所(陽性率78.3%)から回虫卵を認めたと報告されています。

眼幼虫移行症は眼トキソカラ症とも呼ばれ,通常,全身性の症状は全くないか,あっても非常に軽度です。
病変はほとんどが網膜における肉芽腫性反応で,視覚障害を引き起こすことがあります。
眼幼虫移行症は年長の小児に起こり,頻度は少ないが若い成人にも起こります。

関西の病院より14例の眼トキソカラ症例が報告されましたが、犬猫飼育者が3例21%であったのに対して、生肉嗜好者が9例64%と多数を占めたことより感染経路としては生肉嗜好に、よりいっそうの注意を払う必要があると強調しております
感染した家畜(主にニワトリ)のレバーを生で食べることでも感染します。
感染した馬、牛、の場合も考えられます。(馬刺し等)

体内に入った卵は腸でふ化して幼虫になります。
幼虫は腸壁に侵入して血流に乗り、体中に広がります。
体内のどこの組織でも感染の影響が起きる可能性はありますが、肺と肝臓に特に多くみられます。
幼虫は何カ月も生き、組織の間を移動して炎症反応を誘発し、障害を引き起こします。
卵が体内に入ってから数週間で症状が現れます。

 *症状と診断

■内臓移行型
発熱や全身の倦怠感、食欲不振などがあります(幼虫が侵入する臓器によって症状が異なります)。
肝臓では肝酵素測定値の上昇、肺では咳や喘鳴(ぜんめい)を、脳に達すればてんかん様発作の原因となると言われています。
発疹や脾臓の腫大もみられ、肺炎が繰り返し起こることもあります。

■眼移行型
幼虫が眼に侵入すると、炎症が起こり、視力が損なわれることがあります。
典型的な症状としては網膜脈絡炎、ブドウ膜炎、網膜内腫瘤、硝子体混濁、網膜剥離による視力・視野障害、霧視(むし)、飛蚊(ひぶん)症などがあります。


肝臓の腫大、肺の炎症、熱、好酸球(白血球の1種)の増加があれば、トキソカラ症が疑われます。
血液中にトキソカラの抗体が存在すれば、診断が確定します。
まれに、生検といって肝臓から組織片を採取し、幼虫の形跡や幼虫による炎症の存在を調べることもあります。

 *予防と治療

トキソカラ症の予防には、イヌやネコの寄生虫の駆除を生後4週になるまでに開始し、定期的に行うことが必要です。
砂場を使わないときには覆いをしておくと、動物が糞をするのを防ぐことができます。

確実な治療法はないのが現状です。
卵の摂取が止めば,症候群は6〜18カ月で大抵自然治癒する。
治療の効果は明らかではありませんが、たいていは治療をしなくても寄生虫はいなくなります。
軽度の症状には抗ヒスタミン薬。
炎症による症状を抑えるのに、ステロイド薬を使用することがあります。
症状が重い場合は、重症の症状には,コルチコステロイドによる治療(プレドニゾン20〜40mg/日経口)が救命的である。コルチコステロイドは急性に対しても適用される、が有効です。

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