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猫のデータベースコミュのトイレ、マーキング、爪とぎ

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★ 爪の除去手術

一般に行われる理由の幾つかは家具や壁を傷つけてしまうから、または同居動物、家族を怪我させてしまうから、つめを切らせてくれない、など。

★ 猫が爪をとぐ理由
★ 爪とぎ対策
★ どうして爪とぎ以外で爪研ぎをするのか

★ スプレー、マーキングについて。
(・注・不適切排泄とは違いますので間違えないように)

コメント(6)

★ 爪の除去手術

一般に行われる理由の幾つかは家具や壁を傷つけてしまうから、または同居動物、家族を怪我させてしまうから、つめを切らせてくれない、など。

*爪とぎ対策の「爪の除去手術」
そのための「爪の除去手術」は、猫を捨てたり、安楽死をさせたりせずに、猫の命を救い、家族が幸せになる方法だと言う人も居ますが大間違いです。
爪とぎ対策のための「爪の除去手術」は生き物を飼うという「責任を放棄する飼い主の行為」です。
可愛いところだけ残して、必要ないところは捨てるなどと、猫は物ではありません。
家具にカバーをかける、部屋を別にする、など「生き物を飼うという責任」を理解していれば、飼い主が、「環境で習性に対処する」のが当たり前です。
トイレの躾などは「環境で習性に対処する」その際たる例です。
生き物の習性を無視し、捻じ曲げて、爪の除去で対応するのは大間違いです。

*引っかく等の対策
生まれて間もない猫は爪がしまえません。
子猫は爪をうまくコントロールできません。
(爪を引っ掛けてぶら下がってしまうことがあるのはそのためです)
十分に社会化をなされていない、あるいは遊ぶ時の手加減の仕方を教わらず大きくなった猫などでは遊ぶ時の手加減・噛み加減がうまくできないことがあります。
小さい時に親から離されるペットショップの猫はこれが顕著に出ます。
興奮し過ぎた時などに爪を引っ込めずに相手の顔を叩いてしまうということがあります。
飼い方、遊び方などにもよりますが一緒に暮らすうちにこれは改善されていきます。
爪切り、ネイルキャップ(ソフトクロー)などで対処出来ます。
それで対処できないのは飼い主が悪いのです。

*「爪の除去手術」
正確には爪の除去、ではなく、第一関節から指を切断する手術になります。
爪の除去手術と言えば聞こえは良いですが、人間で言うと第一間接から先を取る、実際は指詰め手術です。
当然、麻酔下での手術ですし、手術自体に痛みを伴う事はないでしょう。
ですが、術後には激しく痛むそうです。
これはするべきではない、という考えの獣医も多く、してくれる病院は少ないはずです。

爪切りであれ爪の除去であれ、それをすれば人間にとっては快適な共同生活が保証されるかもしれませんが、猫達にしてみれば一方的に犠牲を強いられているに過ぎないということはご理解下さい。
★ 猫が爪をとぐ理由

猫にとって生得的な固有の行動である爪研ぎは、爪の健全な成長を促すことに役立つとともに、本来的にはテリトリー内に爪跡を残すために行われる視覚的なマ−キング行動とされています。
それ以外にも、爪とぎ時に足先の汗腺から出る匂いを愛着のあるものに残すことで安心感を得たり、その行為自体が心身の緊張を解きほぐし、自らをリラックスさせて情緒を安定させることにも役立っています。
一つの理由から爪をといでいるわけではないのです。
猫からすれば、正当な習性であり、怒られるなんてもってのほか。
どんなに怒ったとしても、習性である以上、猫は爪を研ぎます。
お日様が東から昇って西に沈むのと同じくらい、自然な事です。

叱っても無駄です。

また、爪とぎがまったくできなければ、猫にとってストレスになります。単に嫌だからやめさせる、ということではなく、猫が思いっきり爪とぎをしてもいいように、なんらかの対策を講じる必要があると思います。
何度も言いますが、本能に根付いた事柄は、叱ってなんとかなるものではないです。
研いでも良い場所を、猫に提供し、お互いに気持ちよく過ごしましょう。

また、爪とぎがまったくできなければ、猫にとってストレスになります。
もし、いつも叱って爪とぎをやめさせているのなら、かなり猫にストレスを与えていることになります。
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★ 爪とぎ対策
「爪とぎ板」「防護シート」「猫用ネイルキャップ(爪カバー)」

「爪とぎ板」(スクラッチタワー)
爪とぎ板は安価で、手に入りやすく、最もポピュラーである。
ところが、せっかく買ってきた爪とぎグッズを猫が使ってくれない。
よくよく話を聞いてみると、設置場所に問題があったり、爪とぎグッズそのものが気に入らなかったりのようです。
猫が爪をとぐには理由があることはお話しましたが、その理由に応じて、爪とぎをする場所も決まってきます。
日頃からよく観察して、猫が気に入るような場所に設置するなど工夫しましょう。
市販の置き型の爪研ぎでも良いですが、出来ればタワー式のモノが良いです。
猫の爪研ぎは、本来の目的(爪を鋭くする)の他に、匂い付け(マーキング)の意味もあります。
ここはオレ様の縄張りだゾ という事を伝えるためにも、爪研ぎをしている訳です。
ですから、自分を強く、大きく見せるため、立ち上がって、より高い場所で爪を研ごうとします。
せっかく良い爪とぎを買っても、置く場所が悪いと使ってもらえません。まったく使わなかった爪とぎの場所を変えただけで、面白いほど使ってもらえることは良くあるんですよ。
成功のポイントは、“使わせる”と言う考え方はやめて、“使ってもらう”と言う姿勢で考えてみることです。
どうしても爪を研ぐのを辞められないソファーがあったら、その目の前に爪とぎを置くのも手です。
どちらが賢いか知恵比べだと思って、人間が工夫しましょう。
叱る事で解決しようとしても無駄です。

「防護シート」(プラ板、ビニールシート、等)
少々値ははりますが、壁を張り替える事を思えば安いモノです。

「猫用ネイルキャップ(爪カバー)」
最近人気があるのが「猫用ネイルキャップ(爪カバー)」商品名・ソフトクロー
アメリカの獣医師が開発したもので、毒性のないビニール製でできており、外科手術用と同等品質の接着剤を使用していて安全。
簡単に装着できて、アメリカでも爪の除去手術に代わる爪とぎ対策として大評判だそう。
このネイルキャップを使用することによって、予期しない場所での爪とぎも防止することができ、また遊びに夢中になった猫に引っかかれても、人間を傷つけることがありません。

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★ どうして爪とぎ以外で爪研ぎをするのか

この原因は、単純明快です。
そこでの爪研ぎが、与えている爪研ぎよりも、研ぎ心地が良いのです。
または、先にも述べたとおり、立ち上がって爪研ぎをしたいか、
そこで爪研ぎをする習慣がついてしまったかの、いずれかです。
これを防ぐためには、いつも爪とぎする所よりも研ぎ心地の良い、タワー等を、猫に与えるしか方法はないです。
正規の爪研ぎでちゃんとするような習慣がつくまで、壁でされないように、
「防護シート」を張るなど、工夫して下さい。

他に、ソファーやカーペット、ベッド等で爪を研ぐ猫もいますが、
これを躾直すのは、ほぼ無理です。諦めましょう。
爪研ぎをしている時の、猫の顔を見て下さい。
意気揚々としているでしょう?
その顔が、猫の健康を生み出しているのです。
カーペットも、ソファも、ベッドも諦めて下さい。

動物を飼う、という事は、お金がかかる事なのです。
★ スプレー、マーキングについて。
(・注・不適切排泄とは違いますので間違えないように)

壁、柱、椅子やタンスなど垂直面にお尻を高く上げて、尿をかける行為です。
通常の排尿とはポーズがまったく違うので直ぐ分かるはずです。

スプレー行動についてですが これは本来、猫の自然な排泄行動の一種なのです。
支配的な雄猫は、尿を噴霧することによって縄張りのにおいつけを行いますが、同時にこれは猫のストレス関連行動でもあるのです。
スプレーの発生率は、一頭飼いよりも 複数の猫を飼育している家庭の方が4倍も高いというデータがあります。
(多頭飼いの方が一頭一頭の猫の受けるストレスが多くなるということなのでしょうか・・)
またこれは、雄でも雌でも去勢、避妊の有無を問わず起こり得る行動なのです。
引っ越しをした時、新しい家族が増えた時、家具の配置を変えた時、裏庭を野良猫が歩いていた時、どんな状況でも尿噴霧は起こり得るのです。
そしてそれを誘発した不安やストレスの原因を知るには、それが起こった場所を良く観察してみることです。
例えば 訪問者が原因であれば、その人間がいた場所やイスなどが対象になりますし、通常猫が外を観察している窓に尿がかけてあった場合には、何か外の出来事が噴霧行動を誘発した、などが考えられます。
一般的には、この行動の主たる原因は、猫にとっては日常的なものの変化ですので、まずその事実を突きとめるよう努力することです。
そして噴霧行動の原因を取り除いてやるか、軽減させていく というのがこの問題行動の治療になるのです。
(未避妊、未去勢の猫でこの行動が出てる場合は、まず避妊、去勢手術を行うことでかなり抑えられる)
例えば、すでに猫を飼っている家庭に新しい猫を迎える場合には、当然先住者にストレスがかかるので、まず新しい猫は別の部屋に置き、その中でトイレも食事もさせてしばらくは会わせないこと、こうすることで新しい猫も新しい家で与えられた生活環境を探索し、物色し、そこに自らの領域を築き上げることが出来ますし、先住者も相手を直接目のあたりにしたり、物理的に対立することなくその新しいにおいと声になれる時間ができるわけです。
引っ越しの際も同様に広い場所にすぐ解放してやるのではなく、猫に小規模な領域を与え、そこで落ち着くのを待つのです。
外の猫を見て尿噴霧する場合は、単純に、猫を見れる窓のある部屋から猫を締め出してしまうのです。
また猫が1〜2カ所のみに尿噴霧している場合はその場所を徹底的に洗浄し、そこを「食事の場所」に変えてみる方法もあります。
猫は食餌のそばでは排泄をしたがらないという事なのです。もし物理的にその場所で食事を与えることが出来ないのなら、アルミホイルをその場所に広げておく(大半の猫はアルミのカシャカシャという音が大嫌い)というのも効果がありますし、柑橘系の臭いを嫌う猫も多いですので そのような物質を塗布するのも良いかもしれません。
また一度尿噴霧してしまった場所には物理的に行けないようにする。
出来るのであれば 猫が尿噴霧しようとしたら、飼い主さんが隠れた所から 大きな音や猫がびっくりするような刺激を与える
(これにより スプレー行動=イヤな刺激と猫に思わせる)
なども常に猫を見張っていられる家庭であれば 良いこともあります。

あと スプレー(垂直面に尿噴霧)とは違い 水平面(トイレ箱の横、ベッドやソファーの上、衣服など)に尿をする「不適切排泄」というのもあります。
スプレーとの違いを良く見極めることが大事ですが、この場合は猫が砂箱を嫌悪している(トイレ砂が嫌い、トイレの掃除が充分ではない、トイレの場所が落ち着かない、トイレにいる時怖い思いをした)可能性が高いですので 良く観察してみることです。

一つ忘れてはいけないのは このような問題行動をした猫に体罰や叱る言葉は一切禁物です。逆効果になり、問題を悪化させることになりかねますので グッと堪えて・・忍耐と根気が大事です。

いずれにせよ、最良の治療法は問題が起こる前に防ぐことなのです。
猫の気持ちを察するのは難しいかもしれませんが 何かの変化を猫に与えなければいけない時、猫がそれに慣れて受け入れられるまで、安心してくつろげる場所とたくさんの時間を与えてあげることが、私達に出来る精一杯なのかもしれません。

 *猫の不適切排泄を問題行動とする前提はその他に何ら 泌尿器系(身体的疾患)その他の異常がないという診断が下っている場合ですので まずは問題行動の治療の前に健康診断を受けることが第一段階とされます。

多くの場合、膀胱炎等の泌尿器疾患が原因となっていることがありますので、尿検査等でそれらを除外しなくてはいけません。
4月のコメント削除させていただきました。

このコミュはデーターの閲覧のみでコメント等はご遠慮いただいています。
相談等は意見交換の活発な、他の大型コミュのほうが良い意見をいただけると思いますので、そちらでお願いいたします。

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